年齢を重ねる度に体重が増える、疲れやすくなる、シミやしわといった老化現象などの原因の一つに
成長ホルモンの分泌量の低下があげられます。
トレーニングをすると成長ホルモンの分泌を促すことができます。
成長ホルモンとは?
私たちの身体はほぼタンパク質で構成されています。肌、筋肉、内臓、爪、髪の毛など
成長ホルモンは、体内タンパク質の合成を促し脂肪の分解を促してくれます。
肌はタンパク質で構成されていますので若々しく保つなど美容面にも働きかけてくれます。
いつまでも若々しい身体を維持するには、成長ホルモンを分泌させることが重要になります。
ですが、成長ホルモンは、思春期をピークに分泌量が年々減ってしまいます。
これを考えると思春期からすでに老化が始まり代謝も落ちていることになります。
成長ホルモンは運動で分泌される
成長ホルモンの分泌は運動をすると促すことができます。
運動をしてない方よりも運動をしている方の方が成長ホルモンの分泌量が多くなります。
運動には種類があり大きく分けると有酸素運動と無酸素運動があります。
有酸素運動はウォーキングやランニングなど
無酸素運動はいわゆる筋力トレーニングになります。
成長ホルモンの分泌を促すには有酸素運動よりも無酸素運動の方が効果的です。
筋肉に強い負荷をかける筋力トレーニングの方が効果が高いので行うなら筋力トレーニングをしましょう。
成長ホルモンがより分泌されれば、ダイエット、筋力・体力アップ、アンチエイジングにも効果が期待できます。
筋力トレーニングは、筋肉を鍛えるだけでなくホルモンの分泌を促し細胞を活性化させてくれるのです。
また、睡眠中に成長ホルモンは多く分泌されるので毎日ちゃんと寝ることも大切です。